



シール:ツヤ金ホイル普通のり/40φ(正円)/エンボス加工(エイコー印刷)
エイコー印刷さんはシールの種類が多く、粘着剤も柔軟に対応してくれ、かつ低価格。
粘着剤は強粘着ではなく、剥がしやすいものを選択。引出物の袋にも使用しています。


純白ロールは片面にツヤを帯び、もう片面はツヤがなくざらっとした質感で、印刷したときのノスタルジックな雰囲気が魅力的。紙が薄いので折り畳むとイラストが透けて重なり合い、封筒の外からでもうっすら見えます。折り目がつくのが難点でしたが、開くまでのワクワク感とA2サイズという大きさのインパクトを優先させました。





B4サイズの表面にオンデマンド印刷+スジ入れ1本(グラフィック)。
その後、中面に活版印刷1C+化粧断ち(弘陽)。ミシン目入れと角丸加工はDIY。
本当はもう少し黄みがかった紙がよかったが、グラフィックのオンデマンド印刷では選択不可。イラストの印刷はオプションの「RGB再現重視」を指定(通常より色が濃くなった)。地図部分は真映社さんに樹脂版を起こしてもらい、活字部分と併せて印刷。弘陽の三木さんには色々アドバイスを頂き、とても勉強になりました。
返信用ハガキ:ケナフ100GA/180kg/4C+1C/オンデマンド印刷(グラフィック)
付箋:DIY




ポッポ紙は表がザラザラ、裏はツルツルの茶色のクラフト紙。白インクは文字やラインで使用すると見づらかったため(特に光沢面に印刷した場合)、主にベタ面で使用。孔版印刷は色のズレやカスレ、ムラが出来るのが特徴で、低価格なので少部数でも作りやすいですが、色移りするのが欠点。







アドニスラフ80の他、アドニスラフW、モンテシオン、OKピクシードで試し刷りを行ない、最も黄味が強く温かみのあるアドニスラフ80に。
アドニスラフは素材感のある色相と肌感がどこか懐かしい嵩高中質紙で、良くも悪くも変色しやすい紙。
イニュニックさんはオンデマンド印刷でも紙の種類が豊富。


ハトロン紙はポッポ紙の白版。Romi-Unieさんのギフトボックスに巻き付け。

封筒の状態でエンボス加工をするので裏面に凹面の跡ができます。エンボス加工する前提でイラストを描いていなかったので浮き上がり方がちょっと変ですが、手描きのタッチがどこまで表現されるのかというテストができました。

Illust&Design:cyklu
いろんな紙と印刷にチャレンジしてみた、自身の結婚式で制作したツールまとめです。